胡蝶蘭の良い株と、悪い株の見分け方は、葉の色が良いことです。ほとんどの胡蝶蘭の株はとてもきれいな緑色の葉をしています。例外として色のついた胡蝶蘭(ピンクや黄色)は葉の色が花の色素と似たような色が葉に現れることがあります。しかしほとんどの営利栽培用胡蝶蘭は葉の色がきれいな緑です。わからない場合は販売員に尋ねるのもひとつの方法でしょう。
胡蝶蘭の株元に注意してみてください。黒くなっていたり茶色くなっていることがあります。これらの胡蝶蘭は病気の可能性があります。お勧めできません。
水苔に水をたくさん含んでいる胡蝶蘭も気をつけた方がいいかも知れません。栽培方法によっては大丈夫なのですが、たくさんの水を含んでいると根をいためていることがあります。買う前に店員に相談した方がいいと思います。逆に多くの水を含んでいる方がいいですよと言われることもあるかもしれません。理由は栽培方法が違うために起こることです。迷ったら聞いてみてください。
胡蝶蘭のステム(花茎)は赤軸と青軸(緑軸)があります。これらの色は一般的なので問題ではありません。問題なのは黄色い軸、黒くなってきているもの、まだらな赤軸、青軸なのです。これらは病気またウィルスに犯されている可能性があります。これらのステム(花茎)避けたほうがいいでしょう。