低温時の極端な冷え込みに注意
- 夏から初秋は、植え込み材の表面が乾いたら水を上げてください。
まだ、直射日光はさけてください。
- 植え替えをするには9月までに行うことをお勧めします。
- 晩秋から春先の低温時は少量の水を与えるようにします。
害虫を見つけたら早めの対処を
アブラムシ
- 汁液を吸って植物を弱らせてしまいます。これがたくさんつくと、葉や花弁が、すすをかけたように黒くよがれます。
- (予防と対処法)
風通しを良くすることが一番の予防法です。出来るだけ株と株の間隔を取り空気が通るようにします。発見したらすぐに規定濃度の殺虫剤を虫のいる部分だけでなく株全体にまんべんなく散布します。
病気の症状を知る
胡蝶蘭の葉が黄色くなる
- 自然に葉がとれるものは株が新しい葉に栄養を送って古い葉に栄養がいかなくなったからです。
- 自然にとれず根元が黄色または、赤くなっている株は病気の可能性があります。規定濃度の殺菌剤を灌注することをおすすめします。
また花を咲かせるには
- 花が咲き終わったら茎を固定してある支柱から外す
茎のテープをゆっくりとはがし、胡蝶蘭の茎に固定してある支柱から取り外します。取り外した支柱を抜くのは大変なので、適当なところでペンチで切断してください。
出来ない場合でも茎を支柱から外せれば大丈夫です。
- 茎を切る
花が枯れたら、茎を株から数えて3節目から4節目くらいで切ります。
注…根元で切った場合、新しい花芽が出るまで時間がかかります。
- 季節に合わせた管理
胡蝶蘭の栽培管理を参考に管理してください。
手入れの仕方
- ラッピング
ラッピングされた状態のものは、3日ぐらいをめどにラッピングを外すようにしてください。
- 置く場所
置く場所は、室内で温度が12℃から30℃の間で管理できる場所。
出来ない場合は、カーテン越しの光が入る窓越しに置いてください。
- 水やり
株もとに灌水してください。
水を溜めた状態で放置しておくと、根腐れ等の病気が発生します。
花を長く楽しむためには、一度に多くの量の水を与えないでください。